KARE20(第20次南極観測航海)での様子を紹介します。
KARE20(第20次南極観測航海)での様子を紹介します。
高緯度域の夏は、太陽が沈んでもこのような明るさです。
ザトウクジラは停船観測しているとしばしば近くに現れます。近年は分布が南下しているといわれます。生態系変動の一部かもしれません。
海氷上で休んでいたアデリーペンギンが、近づく海鷹丸に重い腰をあげて海に逃れます。残されたのはオキアミ色の糞でした。
ワタリアホウドリは世界でもっとも大きい海鳥です。翼を広げると3mくらいあるそうです。海鷹丸からやや距離を置いて飛ぶ姿が見られます。他にも多くの海鳥をみることができますが、彼らは何を食べているでしょうか。
雪の舞うデッキで、出番を待つ鉛直多層式開閉ネット(VMPS)。動物プランクトンの層別採集を行うネットです。
倉庫の一角をラボとして使っています。海面下に位置するこの場所は、凍えるように寒く生きた動物プランクトンの観察に最適。
雪舞うデッキでのサンプル処理作業。寒いです。