日本南大洋生態系研究プロジェクト Japanese joint Research
on East Antarctic Ecosystem STructure
(JR-EAEST)

須藤 准教授(名古屋大)が出張講義「化石から探る過去と未来の地球環境」を行ってきました

7月23日,名古屋市中区にあるローズコートホテルにて「化石から探る過去と未来の地球環境」というタイトルで一般向け講演をしてきました.お相手は「中部ウォータークラブ」という,中部地方の上下水道局や民間関連企業の任意団体です.

水源を浄水するうえで彼らの敵となる藻類のうち,珪藻類がどのように進化・拡散してきたのか,またそれらの化石からどのようなことが分かってきたのか,環境を保全するうえで何が必要なことなのか,などについて,実際の顕微鏡観察を交えながら,1時間半に渡って講演を行いました.

参加者は100名ほど.水質評価のために藻類の観察や研究をしている人,顕微鏡などの観察装置やソフトの開発者などもおり,質問もたくさんいただき,普段とは違う充実した時間を過ごすことが出来ました.

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